写真




WORKERS製品をお取扱いただいているUncle Johnさんの写真。とても綺麗に雰囲気良く撮ってもらえたので再掲載します。

ツールバッグの写真も良かったですね~。

WORKERSでは意図的にこういった自然光で撮る写真を使っていません。
出来る限り、色や生地の風合いを差が無く撮影するため、あえてすべてストロボで撮影しています。

出来ればこういう写真も撮影して、イメージを膨らませてもらいたいところなのですが、仕事場に自然光が入る良い場所が無いのです。

いつか、今の仕事場の裏にショールームを大家さんに作ってもらいなぁと考えているのですが、その時は撮影の事も考えてやらないといけないなと思いました。
でも、裏の倉庫内に建屋を作るので難しいよなぁ~。


Thank you for ordering, and next!


1月納品予定製品、ご注文ありがとうございました。
そして、今日は2月分製品のそれぞれの着用写真を撮影しました。

シーズンのLook写真は展示会前に撮影するのですが、すべての色・アイテムを使う事は出来ません。
そこで、毎月すべての製品の着用写真を撮るのですが、毎度、モデルに来てもらうので負担をかけてしまって申し訳ないのです。当然、パート代は出ますが日曜日つぶしてしまう訳で。

あげく、お互い服が好きなので、結局着用写真だけではなく「スウェットの上に着て今有りなアウターは何か」とか、どうでもよいファッションショーが始まります。

スウェットの上、テーラーはやりすぎなのでマウンパかバブアーみたいな羽織り物か・・・。じゃぁ、実際に資料としてある古着を着てみよう・・・あ、ベストも行けるか、お~いける!

スウェットも古着のこれはちょっと着丈が、現行品でこれは肘から先は良いけど肩が・・・といったように色々着て、写真を撮って、今我々が着たいと思うバランスを探しだしてしまいます。
本当は、やるべき仕事だけびしっとやって、すぐにおわらせた方が良いのですが、すぐ脱線です。


ただ、あくまで私が仕事としているのは「ファッション」です。こういう楽しむ心が本当は一番大事なのだと思います。

どちらかというと、私は物と話して、一人黙々と考えるタイプです。
なので、たまにこういうコミュニケーションがあると、また新しいアイデアが出たりして助かっています。

Extra's


名古屋のExtra'sさんで購入したイギリス軍物のシャツ。

ミリタリー系古着屋さん、思えば中田商店(これは放出品か)から始まり、ファントム(これも古着は少なかったけど)、レイジーキャット(これもオリジナル見に行ったんだけど)と、学生時代は良く行きました。

今でもN-1は好きで着ますし、やっぱり、ミリタリーのデザインというのは独特で魅力があります。
でも、正直昔ほどはオリジナルを着なくなりました。着たい物は、自分で似たものを作ったりするからです。

が、それでもやっぱり「欲しい!」「見たい!」「着てみたい!」という古着はあるのです。
そんな一枚をExtra'sさんで見つけました。

詳しくはまた、後日、WORKERSのHPにアップします。

Extra'sさん、実は電話でしかお話したことが無いのですが、この秋は来春夏のTシャツ(もしかしたら、秋冬でスウェットも?)に向けた打ち合わせが名古屋方面であるので、うかがえる機会もあると思います。ブログで拝見すると、凝りに凝った内装、それもわかる人にはわかる系、のようなので楽しみです。

Stars & Stripes


アップするのをすっかり忘れていましたが、新作の抜染生地、Stars & Stripesのオリジナルです。
左がオリジナル。

インディゴの色がすでに褪色してどす黒いというか、茶々けたブルーに変色してしまっています。
パッチワークに使われていたようですが、一部、縫い代内の色を見るとやはりもっと青いです。

以前、お店をやっていたときは、ウィンドウディスプレイでWabashのジャケットを1年ほど日にさらしました。そうすると、日焼けをして左のような色合いになっていくのです。

インディゴは色も移りやすく、日にも焼けやすいです。コストもやはりかかります。
色もブルーのトーンしか表現できません。

そういう事を解消するため、他の染色方法が発達してきたのですが、それでもなお、インディゴにしかできない表情があり、それに魅かれるのはこれはもう、日本人の遺伝子なのでしょう。

でも、今ではこの日本人の遺伝子かと思われたインディゴに魅かれる気持ちは世界中に存在します。
今回のPolka DotもStars & Stripesもアメリカ、イギリス、オランダ、タイと世界中から注文をもらいました。


YMOの初期コンセプトで
「世界10都市で10万枚づつ売れば100万枚。日本単独で100万枚よりも可能性がある」
といったものがありました。

さすがに、WORKERSは10万枚とはいかず、数枚づつですが、日本全国、世界中探せば、私たちの好きなものを形に出来るぐらいの需要はあると信じています。

これからも、そんな同好の士に楽しんでもらえるような製品を企画出来るよう、楽しむ心を忘れず頑張ります。

ということで・・・早くこのStars & Stripes、着たいなぁ。

ベルト一本、五か所、200歳


個人的に、コーディネートに欠かせないサーシングルベルト。
ぱっと見た目、簡単そうに見えますが、まずストライプのアクリルベルトは別注したもの。

規格自体は現在もあるのですが、この巾で作られているメーカーは無く、WORKERSで別注しました。当然、うちで作るとなるとメーカーさんが大量に発注するのと違いコストは高くなるのですが。

本当は、この織る工程こそビデオなり写真を撮りたかったのですが、どうしても見せてもらえませんでした。ちなみに場所はWORKERSから1時間ほどの岡山・広島の県境です。

お客様から問い合わせがあった腕時計のベルトはスマートターンアウトをこのネイビーレッドは使っています。

こんな感じに、ベルトと腕時計のバンドを合わせたりといったちょっとした遊びが私は大好きなのです。




こちらはコットンテープにマドラスを児島ではりつけ(元勤め先の専務謹製、近日中に作業工程のビデオアップ予定です)ます。

今年から、マドラスの輸入商社で新たな会社を開拓しました。
もともと「インドマドラス何十年」という商社さんなので、「うちなんか相手にしてもらえるのか?」と心配していたのですが、杞憂でした。

やっぱり、インドマドラス独特の滲んだような色合いは長年やっている商社さんのが一番「それらしい」です。






そして名古屋の金型屋さん。
テープの巾がストライプとマドラスで3ミリほど違うのでまた金型は作り直しです。

この工程も動画を撮ってきたので後ほど。







そして、横浜のレザークラフトマン。
Ad Maiora! のくまさん

個人的に、「クラフトマン」とか「職人」という言葉を安易に使うのは好きではありません。
私自身が、そういう技だけに頼らず規格に沿ったものを作る縫製の現場に居たからです。

もちろん、巻き縫い一筋何十年とかいうおばちゃんはうまいですし、ある意味職人ですが、それを安易に「職人技」とか「職人泣かせ」みたいに売り文句に使うのに抵抗があるのです。
どちらかいうと、いかにそのおばちゃん達にすいすい縫えるような工程、指示書、型紙、企画を作るかが見えない「職人技」だと思うのです。

で、その私をしても、革を扱う作業は見せてもらうと「職人的」としか言いようがありません。

とにかく、作業の一つ一つが、道具を綺麗に、使いやすくカスタムして、精密に指を動かす。
そしてその作業が速い!「早い」じゃなく「速い」です。

綺麗な仕事場、使いやすくカスタマイズされた道具、そして無駄のない身のこなし。
そんなこんなで、WORKERSの革製品はすべてAd Maoira!さんにお願いしているのです。

それとくらべると、ツールバッグなどに使う革部分はあえてパンツ工場で縫ったり、リベットを打っているので荒々しい訳です。これはこれで好きなのですが、サーシングルベルトのような精密に作りたい物はやはりクラフトマンの出番なのです。


で、このたった一本のベルト作るにも、
福山(ベルト本体)
児島(ベルト縫いつけ)
名古屋(金型)
岡山(革型抜き)(これが私がやる工程。量産はタイミングが合えばモデル氏に手伝ってもらい)
横浜(革縫製)

と五か所を経ています。
私含め、皆、そこそこ年は行ってるのでたぶん合計で200歳近く。
合計する意味も無いのですが。
そのぐらいたかがベルトでも、人が一生かけてやる技術が集まって作られているのです。

Delivery, October





10月納品製品、本日発送いたしました。

ネルシャツ、Royal Mountain Parka、Cruiser jacket, Packといったいったラインナップです。

実は、先日Royal Mountain Parkaは先に納品に成っていたので自分でフィールドテストしてみました。
ちょうど良く、小雨降る日だったので防水性も試せました。

ハンドウォーマーが効いていて、その日はシャツの上に着ましたが、もっと寒くなってからはジャケットの上、セーターの上と、想像できました。

クルーザーパックも、我ながらまず他ではやらないだろうという、こってりしたもので気にいっています。
革も原厚ままですべて行けたので非常に迫力があります。

Cruiser Jacketは言うまでも無く、パーフェクトです。
とにかくごつい。最初にこの現物を見せられたら悩んでしまうようなごつい生地。
何回もサンプルを縫いながら壁にあたり、生地を切り変えたり、始末を変えたりして形にしたのが思い出されます。

ネルシャツはヘビーでは無い、ライトなネル。中々、寒さが厳しくならない昨今にはちょうど良い厚みです。


10月納品製品は以下の店舗様でもお取扱予定です。
お取扱いただく製品は店舗様により違いますので、お客様のお近くの店舗様にお問い合わせください。

また、「この製品のこのサイズ」と決まっている場合は弊社までお問い合わせください。
お取扱店舗様をご案内いたします。



北海道
Dempsey Clothing
札幌市中央区南3条西1丁目12-19 エルムビル2F #203
011-219-7355
関東
Junky Style
東京都墨田区両国4-37-6 中ビル1F
03-3631-8121
SUPER MAX
東京都町田市森野1-37-8 今村ビル1F
042-722-3204
Pheb International
東京都杉並区高円寺南4-24-11-103
03-5929-9757
BROWN&SEEDLING
東京都中央区京橋1-6-7 京橋高野ビル7F
03-6228-6989
Rhythm
神奈川県横浜市西区南幸2-10-4望月ビル1F
045-412-6488
Mr OLDMAN
群馬県前橋市南町3-48-9
027-289-0153
MameChico
栃木県真岡市台町2418
東海
Spiral
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1385
053-925-6001
HI-DEE'S
静岡県沼津市新宿町7-1
055-925-5857
BLISSWEAR CLOTHING
静岡県静岡市葵区鷹匠1丁目4-1-1F
054-653-4750
GREAT
愛知県名古屋市中区大須 4-1-6
052-241-7567
Cell Number Eight
愛知県名古屋市中区栄3-20-14 住吉ビル2F
052-242-3888
Top Jimmy
愛知県岡崎市康生通東2-42
0564-26-1881
PORTMANTEAU
愛知県豊橋市松葉一丁目105
0532-55-1130
北陸
SUGAR VALLEY
新潟県長岡市城内町2-6-29
0258-38-6252
matin
富山県魚津市上口一丁目4-21 
0765-22-9221
CARGO
富山県富山市山室27
076-422-5755
近畿
MAPS
大阪府堺市堺区五月町1-1
072-222-5459
Uncle John
和歌山県和歌山市狐島601 シマハイツ1F
073-460-9727
pastime
京都府京都市中京区海老屋町324岡本ビル1F
075-708-5443
ERUPTION
兵庫県西宮市門戸荘17-64
0798-52-0880
TAKE OFF
兵庫県神戸市須磨区前池町3丁目4-1 ビバタウン板宿内1F
078-735-0820
PLANTZ GARMENT WORKS
兵庫県神戸市中央区元町通5丁目7-4セイシェル神戸1A
中国
ROOSTER
広島県広島市中区吉島西1-1-4
082-245-1045
四国
gage
香川県高松市御坊町1-15東側
087-823-6766
INSIST-STACK
愛媛県松山市三番町2-3-5 CIEL BL'D 2F
089-947-5446
九州
TURRET 14
福岡県北九州市小倉北区馬借1-3-20-201
093-551-2775
Magic-U
福岡県みやま市瀬高町上庄760-1
0944-63-7661
Acoustics
熊本県熊本市中央区新市街12-9 2F
096-354-4484
GOOD NEIGHBORS
鹿児島県鹿児島市住吉町7-1
099-801-8114
Cape Cod
鹿児島県鹿児島市照国町14-13鹿児島県菓子工業組合ビル1F
099-239-1515
United States
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